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アガベ|アルボピロサ

アガベ|アルボピロサアガベの正面画像

Agave Albopilosa

Agave Albopilosa

PLANTS DATA

学名:Agave Albopilosa

和名:アガベ・アルボピロサ

科名:キジカクシ

属名:Agabe(アガベ)

種名:Albopilosa|アルボピロサ

形態:多年草

耐寒性:★★★★☆(冬場は屋内へ)

耐暑性:★★★☆☆(高温・多湿は注意)

自生地(分布):メキシコ(モンテレイ)

最大サイズ:10〜20cm

育成難易度:★★★★☆(育てやすい品種)

入手率:★☆☆☆☆(希少で入手がやや困難)

価格帯:★★★☆☆(子株:5,000円前後)(親株:25,000円前後)

NURTURING

●植物詳細:2007年にメキシコにある山脈にて発見された新種のアガベです。成長は他のアガベに比べ遅く、葉の先端の棘の部分は火を灯したローソクの様に膨らんでいて、成長すると葉先の棘の周囲が裂け白毛の胞状となり、この部分で大気中に含まれる水分を吸収する事が可能となり、他のアガベには無い珍しい特徴をもっています。

● 設置環境|屋内ではなるべく日が当たる場所(出窓付近など)で風通しの良い場所が理想です。屋外では程よく日光が当たり風通しが良く蒸れない場所が理想です。

● 水やり|一度に沢山の水をあげ、鉢の土がカラカラに乾いたら、またタップリと水をあげるとよく育ちます。少量の水を頻繁にあげたり、常に土が湿っていると元気をなくしますので、メリハリのある水やりを行いましょう。冬場は休眠期のためさらに水やりの頻度を少なくしましょう。

● 用土|水はけの良い土が理想です。自分で土をブレンドし作らないのであれば、一番簡単な【サボテン・多肉植物の土】を購入し、鉢にあまりギュウギュウに土を詰め込まず植え替えるとよく育ちます。

● 植え替え|春から夏の終わりまでに急激に成長します。秋になり鉢が窮屈そうであれば大きな鉢に植え替えしましょう。休眠期にあまり動かすと調子を崩すので、寒くなる前が理想です。野生のアルボピロサは、富士山よりも高い標高の山で生息しているので、他のアガベに比べると寒さには比較的強い品種になります。

● 増やし方|希少性が高く流通量が少ないため、現段階では実生(種)でしか増えないという情報しか存じ上げません。現在草物語ではアルボピロサを育成中で、実生以外の方法があるかを実際に調査確認中です。