アガベ チタノタ|レッドキャットウィーズル
Agave titanota|Red cat weazle
Agave titanota|Red cat weazle
PLANTS DATA
学名:Agave titanota Red cat weazle
和名:アガベ チタノタ|レットキャットウィーズル
科名:キジカクシ
属名:Agabe(アガベ)
種名:チタノタ|レッドキャットウィーズル
形態:多年草
耐寒性:★★★☆☆(冬場は屋内へ)
耐暑性:★★★☆☆(高温・多湿は注意)
自生地(分布):メキシコ(オアハカ州北部)
最大サイズ:30〜50cm
育成難易度:★★★★☆(育てやすい品種)
入手率:★★★☆☆(比較的入手しやすい)
価格帯:★★★★☆(子株:6,980円前後)(親株:35,000円前後)
NURTURING
●植物詳細|レッドキャットウィーズルは、日本では【赤猫】と呼ばれ、鋸歯が更に立派なものを【ゴリ猫】などと呼んでおります。直射日光を十分に当てると葉が赤くなる事で、このような名前が名付けられています。他のアガベにはほとんど無い珍しい特徴を持つチタノタです。子株の時から鋭い立派な鋸歯を持ち、親株になると分厚い鋸歯と太いホワイトラインが見事なまでの厳つさとなり、現在人気のアガベとなっております。レッドキャットウィーズルは、アガベの中でも特に赤みが強いものを選別し養殖することで人が作り上げた園芸種です。最近では流通量も安定し、若干価格は高めですが手に入れやすい品種になってきました。
● 設置環境|屋内ではなるべく日が当たる場所(出窓付近など)で風通しの良い場所が理想です。屋外では程よく日光が当たり風通しが良く蒸れない場所が理想です。
● 水やり|一度に沢山の水をあげ、鉢の土がカラカラに乾いたら、またタップリと水をあげるとよく育ちます。少量の水を頻繁にあげたり、常に土が湿っていると元気をなくしますので、メリハリのある水やりを行いましょう。冬場は休眠期のためさらに水やりの頻度を少なくしましょう。
● 用土|水はけの良い土が理想です。自分で土をブレンドし作らないのであれば、一番簡単な【サボテン・多肉植物の土】を購入し、鉢にあまりギュウギュウに土を詰め込まず植え替えるとよく育ちます。
● 植え替え|春から夏の終わりまでに急激に成長します。秋になり鉢が窮屈そうであれば大きな鉢に植え替えしましょう。休眠期にあまり動かすと調子を崩すので、寒くなる前が理想です。
● 増やし方|気温が上昇してくると、親株の脇から子株がドンドンと出てきます。親株に着いている方が子株は成長しやすいのである程度大きくなったら親株ごと土から出してみましょう。すると子株からも根が生えています。根が無いうちに切り離す場合はある程度の育成知識が無いと枯らしてしまう場合があるのでご注意ください。親株と子株を両手で持ち軽く引っ張ると外れます。外れない場合はカッター等で切り落としますが、十分に切断面を乾燥させてから土に戻しましょう。切断面が乾燥する前に植え込むと枯れる原因になります。あまりにも長い期間親株と子株を株分けせずにいると、窮屈になり親株の葉が変形し見栄えが悪くなるので頃合いをみて株分けしましょう。