アガベ オテロイ
Agave oteroi
Agave oteroi
PLANTS DATA
学名:Agabe oteroi
和名:アガベ オテロイ
科名:キジカクシ
属名:Agabe(アガベ)
種名:オテロイ
形態:多年草
耐寒性:★★★☆☆(冬場は屋内へ)
耐暑性:★★★☆☆(高温・多湿は注意)
自生地(分布):メキシコ(オアハカ州北部)
最大サイズ:30〜50cm
育成難易度:★★★★☆(育てやすい品種)
入手率:★★★★☆(比較的入手しやすい)
価格帯:★★★☆☆(子株:5,000円前後)(親株:25,000円前後)
NURTURING
●植物詳細|2019年頃から出始めた今まで聞いたことのない名前の品種オテロイ!早速こちらの株をアガベオテロイとして入手しましたが、実際に調べてみると・・・以前アガベチタノタという名で呼ばれていた品種が、もともとは違っていて本来はアガベオテロイだったということでした。ですが以前で入手した、アガベが最初に日本にやってきた時のもの【アガベチタノタ|FO-076(農大)】とは明らかに姿・形が違っています。おそらくは育った環境によるものだとは思いますが、今後が楽しみなオテロイです。
● 設置環境|屋内ではなるべく日が当たる場所(出窓付近など)で風通しの良い場所が理想です。光量が強い植物専用LEDライトを照射し、サーキュレーターで風を送る事で日の当たらない場所でも育成可能です。屋外では程よく日光が当たり風通しが良く蒸れない場所が理想です。
● 水やり|一度に沢山の水をあげ、鉢の土がカラカラに乾いたら、またタップリと水をあげるとよく育ちます。少量の水を頻繁にあげたり、常に土が湿っていると元気をなくしますので、メリハリのある水やりを行いましょう。冬場は休眠期のためさらに水やりの頻度を少なくしましょう。
● 用土|水はけの良い土が理想です。自分で土をブレンドし作らないのであれば、一番簡単な【サボテン・多肉植物の土】を購入し、鉢にあまりギュウギュウに土を詰め込まず植え替えるとよく育ちます。
● 植え替え|春から夏の終わりまでに急激に成長します。秋になり鉢が窮屈そうであれば大きな鉢に植え替えしましょう。気温の低い冬場などの活動が鈍い時期ににあまり動かすと調子を崩すので、寒くなる前が理想です。
● 増やし方|気温が上昇してくると、親株の脇から子株がドンドンと出てきます。親株に着いている方が子株は成長しやすいのである程度大きくなったら親株ごと土から出してみましょう。すると子株からも根が生えています。根が無いうちに切り離す場合はある程度の育成知識が無いと枯らしてしまう場合があるのでご注意ください。親株と子株を両手で持ち軽く引っ張ると外れます。外れない場合はカッター等で切り落としますが、十分に切断面を乾燥させてから土に戻しましょう。切断面が乾燥する前に植え込むと枯れる原因になります。あまりにも長い期間親株と子株を株分けせずにいると、窮屈になり親株の葉が変形し見栄えが悪くなるので頃合いをみて株分けしましょう。